令和元年度 活動重点目標

 

 

 

1 保護司及び保護司組織活動の充実強化

 

1)再犯防止に向けた取り組みの充実強化

 

ア 再犯防止推進計画に基づく関連施策を推進する。

 

イ 地方公共団体への働きかけ及び地域社会に向けた情報発信を強化する。

 

ウ 高齢者、障がい者の再犯が増加傾向にあり、対象者の自立支援、就労支援に努めると共に、福祉の支援を必要とする者については、関係機関と連携する。

 

エ 薬物事犯者に対しては、薬物依存症に係る医療・保健・福祉機関等と連携し、再犯防止、社会復帰に向けてより効果的な支援を確保する。

 

オ 刑務所出所者等の再犯防止のため、居場所の確保や就労支援を実施する。

 

2)保護司の安定的確保及び保護司の育成

 

ア 保護司の安定的確保と保護司活動の一層の充実を図るため、各分区長は保護司候補者確保に向けて努力する。また、新任保護司の育成を図る。

 

イ 更生保護サポートセンターを効果的に活用して資料・情報の共有化を進め、保護観察処遇の充実を図る。

 

ウ より効果的な保護観察処遇等の実施のために各種研修を行い、保護司の意識を高め、処遇活動を支援する。

 

 

2 犯罪予防活動、広報活動、社会貢献活動の効果的推進

 

1)犯罪予防活動としては、区が主催する安全・安心協議会や生活指導に関する学校と警察の連絡協議会をはじめ、小中高で行われているセーフティ教室に参加協力すると共に、犯罪予防に関する講演会・地域集会、ミニ集会等を積極的に開催する。

 

27月の社明強調月間の活動として、社則推進団体と共に社明フェスティバル、社明のつどい、区内広報、駅頭活動、キヤッチバレーボール大会の後援等を地域行政関係団体と連携して、地域ぐるみで社明活動を推進する。また、機関誌を年4回発行して、広く広報啓発活動を行う

 

3)更生保護の立場から、地域社会への働きかけを積極的に行い、対象者の社会復帰支援に努める。

 

 

3 関係機関との連携強化

 

1)町会連合会、更生保護女性会、社会福祉協議会、青少年育成地区委員会、民生児童委員協議会、薬物乱用防止推進練馬区地区協議会、BBS会、協力雇用主会等との連携を深め、更生保護事業を推進する。

 

2)練馬区役所、3警察署及び区内小中高の各学校との連携を深め、情報交換に努める。

 

以上