相馬地区保護司会 会長来所

 

510日午前10時に相馬地区保護司会会長斎藤賢一様ご夫妻が当サポートセンターに来所されました。斎藤会長は本年春の叙勲において瑞宝雙光章をご受章され、その伝達式にご出席のため皇居に出向いた帰りにお立ち寄りいただいたとのことでした。

 

 窪寺会長と総務部の部員あわせて総勢10名でお出迎えいたしました。

 

 斎藤会長ご夫妻は到着するとすぐに大きな箱を開けられました。そこには当会からのささやかな支援金に対する感謝状が入っていて、窪寺会長へ丁寧に手渡されました。

 

 その後、我々保護司会がお伺いしたのはいつだったのかということから始まり、小柴総務部長のリードのもと和やかに話がはじまりました。相馬では定員52名に対して50名が在籍していて充足率は96%を超えますが、これは福島県では決して自慢できることではないということで、定年でお辞めになる保護司の後任をその在籍中に承認を済ませているので、充足率が常に100%なのが当たり前なんだ、というお話でした。

 

 その他、保護観察のついた対象者が復興の工事に携わると、「旅行中の共助」といって復興工事先の居住地で保護観察を受けることになるため、現地では数の上では保護観察対象者が増えてしまったということや、サポートセンターの運営について等々短い時間ではありましたが、たくさんのことをお話いただきました。

 

 わざわざ、当サポートセンターに来訪くださいましたことに感謝いたします。

 

                             (風祭 喜久夫)