私たちの活動

会長就任のごあいさつ

練馬区保護司会 会長 風祭 喜久夫

 

令和元年527日、令和になって初めての定時総会において、会長に選出されました風祭喜久夫でございます。正直なところ、分区長1期、副会長1期しか経験がありませんので、まさかと思われた方が多いのではないかと思います。

 

保護司会会長といえば、歴代の会長さんを見てもわかりますが、たいへん見識高く、尊敬に値する方々ばかりですので、その後任というとたいへん荷が重く感じられます。ひとつもふたつも背伸びをしないとやっていけないと思いますが、限りがありますので、自分の身の丈にあったやり方でしっかりと与えられた仕事をしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

  7月には第69回「社会を明るくする運動」の強調月間が予定され、5月からその準備にはいっております。630日にキャッチバレーボール大会、72日に駅頭活動、6日にフェスティバル、19日につどいと7月は毎週のように行事が行われます。今年は更生保護制度70周年記念の年であると言われていますが、それは今の「更生保護法」の前身である「犯罪者予防更正法」が制定・施行されたのがそのはじまりで、「社会を明るくする運動」もそこを起源としているようです。そして、正式に「社会を明るくする運動」という名前がついたのが昭和26年ということで、私の生まれた年と同じなので何か改めて親しみを感じています。

 

また、来年は練馬区が第四ブロック保護司組織運営連絡協議会の当番区になります。見据える先はここかと思います。練馬区の再犯防止推進計画策定における要請、保護司の安定的確保に向けた活動等を行っていくことにより、立派に当番区としての役目を果たしていければと願っております。

 

地元では、町会長、ラジオ体操指導士としてラジオ体操の普及指導などを行っています。自分の認知症予防のためにお引き受けした保護司ですが、できるだけ頭と体を使って、このまま発症がすこしでも遅れてくれればなによりだと思っています。